西部クリーンの働く環境改革

Working Environmental Reform

(厚生労働省働き方改革ホームページより抜粋)
我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。
「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
西部クリーンでは、働き方の多様なニーズに応えられるよう、みなさんの働く環境を検討する取り組みを始めました。みなさんが働き方を変えるためには、私たち企業が働く環境を改善し、働く選択肢を増やすことが大切だと考えました。
全職種・全日程で可能なわけではありませんが、選択肢を増やす取り組みとして最初に取り組んだのは、子育て世代のみなさんが自由な勤務時間を選べる環境、急きょお休みを取れる環境づくりです。事務や工場など作業を補完し合える現場においては、みなさんの働き方へのニーズに応えるという意味で、大きな成果をあげていると実感しています。
次に、長期的な取り組みとして検討しているのは、お子さんが小さい間は自由な勤務時間でパートとして働いていただいて、社内業務のノウハウを蓄積。お子さんが成長し、子育てが落ち着いたタイミングで短時間正社員として勤務。最終的にはフルタイム正社員としてとしてしっかりと仕事を楽しんでいただく。子育期は育成期間、子育後は即戦力の第二新卒というようなイメージで、家庭環境に応じたお仕事をしていただけるのではないかと考えています。
また、全員一律の勤務時間ではなく、高齢者のみなさんが短い時間でも働ける環境づくりにも取り組んでいます。最近は、近隣の主婦や高齢者の方からたくさんの応募ををいただけていることに、地域との繋がりを実感します。
生産性向上を図るため、大きくシステム開発を始めました。例えば、在庫管理・発注管理のデータをそのまま会計データへと連動させることで、ミスも少なく、効率化が図れます。徹底的にシステム開発を進めることによって労働生産性の向上を実現し、将来的に賃金アップへと繋がるよう目標を持って開発を進めたいと思います。
中小企業の工場ですので、お世辞にもきれいとは言えない現場ではありますが、改修工事、冷暖房、休憩室など、改善計画を進めています。1つずつ、前向きにみなさんが働く環境への取り組みを始めています。働く機会がある方は、ぜひ一度ご応募ください。